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同期の男の子に花村萬月貸しました。 こないだかばんに『父の文章教室』いれたたら 「なにそれ?」 みたいな話になったので。 しかし これは初心者向けではなだろー と思い、 『皆月』 貸しました。 私はあんまり発掘はせず、好きな作家さんの本ばっかり読んでいくので、たまに大学の友だちとかに会っても、目新しく勧められる本がない。 「何読んでるの?」 「あいかわらず花村萬月ばっかり」 ここ3年ぐらい、ホントこればっかだな。 「へーそんなにおもしろいんだー。じゃあ読んでみようなかぁ」 なんて言われたら、いつも『皆月』って言ってるの。 だって、初期のエンターテイメント色強いのから、最近の純文学まで、幅広すぎでしょ。 あんまり性描写と暴力表現強すぎるの勧めるも気が引けるし(こういうの書く人なんだって知ってればいいけど、ちょっとキツすぎるとこもあると思うので)、だからといって『王国記』シリーズも重いでしょ(量的に) ちなみに私が初めて読んだのは 『守宮薄緑』 です。 今思えば お腹いっぱいすぎだよ! と思う。 大学のゼミで、小笠原賢二先生(故人)が 「短編を読め」 って言って、図書館で手ごろな短編小説集ばっか探してた時期があったの。 それで 「ふ〜ん、短編集かぁ」 なんて手に取ったのが花村萬月との出会いなのでした。 もう読み出したら止まらなくて、怖いもの見たさみたいなものもあったと思う。 こんなにクスリとか暴力とか性産業とか、やんわり食べやすいように書かずに、それこそ底辺の視点で書くんだ! という衝撃。 なんか強い薬を飲みすぎて、頭に衝撃と言うか、なんかくらった感じ。 そこらはもう大はまりでした。 同期、『皆月』どうだったかな〜? |
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